60代メンズおしゃれのポイント【試着 鏡でチェックする5つのポイント】

Checkpoints-in-the-fitting-mirror コーディネート

試着の際、全身が映る鏡の前で服装をチェックすると思います。

そのときに確認すべきポイントをつかんでおくと、似合う服を見つけ出せる確度が高くなります。

この記事でお伝えすること

そこで、鏡に映っている服装のチェックポイントを5つ紹介します。

試着で服装をチェックする際の参考になれば幸いです。

鏡の前でチェックするポイント

試着して、鏡に映る正面からの格好を眺めて似合っていれば買う。

似合っていなければ買わない。

というパターンが多いと思います。

試着は正面からのチェックだけでは不十分

正面から見たらバッチリ決まっている。

でも、後ろか見たら、いまひとつという場合もあります。

ジャケットを試着して正面からは、似合っていても後ろから見ると着丈が短すぎてジャケットとパンツの長さのバランスが悪い。

センターベント(ジャケットの後ろ裾の中心に1本の切れ込みが入ったデザインのこと)が左右に開きすぎて収まりが悪い……などです。

後方だけではありません。

横から見た場合、ジャケットの裾がストレートすぎて今一つメリハリがない。

前方部分の着丈を少し短くして後方の着丈を少し長くした方がおしゃれに見える。

腕の袖が長すぎて野暮ったい。

もう少し短い方がよい…など、です。

とくに後方からの見え方は、チェックする必要がある

とくに後方からの見え方は、チェックすることをおススメします。

後ろ姿の見栄えを確認する人は少ないと思うからです。

鏡の前でチェックする5つのポイント

それでは、鏡の前でチェックするポイントを紹介します。

靴を履いた状態でチェックする

試着室で靴を脱いだ状態で似合っていると思っても、購入後に、靴を履くと「あれ、今一つだな……」となることがあります。

別の記事(「パンツから決める」)で紹介していますが、オシャレを楽しもうと思ったら、下半身を決めることが大切です。

下半身を決めるとは、パンツと靴のバランスが、ほどよく調和して脚のラインがキレイに見える状態です。

その状態であれば、シャツやジャケットがいまひとつであっても、オシャレな恰好はできます。

下半身という土台が決まらないと上物である上半身が不安定な状態になってしまうのです。

靴は下半身の土台となるパーツです。

ですから、鏡の前で靴を履いて似合っているかを確認することが大切になるのです。

しかし、土足で試着をするわけにはいきません。

試着室から出て靴を履いてチェックしてみてください。

面倒臭い、恥ずかしいと思うかもしれませんが、その気持ちを乗り越えて、靴を履いた状態でチェックすることを強くおススメします。

すべての方向からチェックする

後方、左右からチェックすることも必要です。

正面から見て似合っていると思っても、後方、左右からは、そうでもないことがあるからです。

左右は、体をひねれば、ある程度チェックすることができますが、後方は難しいと思います。

後方からもチェックできる鏡が設置してある試着室が理想です。

しかし、そのような試着室は少ないと思います。

おススメな方法は、手鏡を持参して後方からの見え方をチェックすることです。

手鏡でも十分にチェックすることができます。

そこまでしたくはないと思うのであれば、可能な限り体をひねって後方からチェックしてみることです。

また、ショップのスタッフに声をかけて、後方からの見え方をチェックしてもらうこともおススメです。

その場合は、「後ろから見て、おかしくないですか?」と質問すればいいと思います。

様々なポーズをしてチェックする

普段、自然と行っている動作もチェックしておく必要があります。

たとえば、腕を組む、ポケットに両手、片手を入れた場合など、どのように見えるかをチェックするということです。

購入した服を着た場合でも、同じ動作をするでしょうから、見え方をチェックしておくとよいと思います。

様々な着方をしてチェックする

上着を試着した場合であれば、シャツをパンツの中に入れてみる、外に出してみる。

それぞれをチェックする。

長袖のシャツであれば、腕をまくってみる。

ボタンを首元まで締めてみる。胸元が見える状態までボタンを外してみる。

デニムのパンツを試着した場合であれば、裾をロールアップしてみる。

ゆったりサイズのパンツであれば、腰まで下げて穿いてみる。

ベルトを締めてみる……。

など、様々な着方をしてチェックすることをおススメします。

スタイルがよく見える鏡があることを前提にチェックする

試着室の鏡によって見え方は随分変わります。

自宅の鏡で映した姿よりも、すっきり見える場合があります。

それは、スタイルがよく見える鏡を設置しているからです。

壁に立てかけた鏡の前で試着する場合は、脚が長く見えることが多いです。

ショップは、試着したお客様の見栄えが少しでもよくなるための工夫をしています。

自宅の鏡など、普段、チェックしている自分の姿よりも、格好よく見える鏡は「少しスタイルが良すぎるな」と実際とは見え方が違うと思っておくことが必要です。

購入した服を着て自宅の鏡に映すと「あれ、思ったほど似合ってないな……」と、がっかりしてしまうからです。

とはいっても、試着で様々なチェックをして、それでも似合うと思った服は、買った方がいいと思います。

自宅の鏡と見え方が多少違っても似合っているはずです。

自信をもって、その服を着る。

それでいいと思います。

まとめ

これからおしゃれを楽しみたい、似合う服を見つけたい、と思うのであれば、試着はとても大切になります。

せっかく試着をするのですから、納得するまでチェックして、似合う服を見つけ出してほしいと思います。

そのときに、この記事で紹介した5つのチェックポイントが参考になれば嬉しいかぎりです。

参考記事

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