お洒落を楽しむために、まずは、パンツ、靴、上着の順番で決めるようにしています。
この記事では、パンツの決め方を紹介します。
なぜ、パンツから決めるのか
私は、ショップでの試着はもちろんのこと、自宅での一人ファッションショー(笑)を数えきれないほど、繰り返してきた経験から、下半身が安定しないと、おしゃれだと思う格好にすることは難しいと感じています。
下半身は、人間の土台になります。
土台である下半身が安定すると、上着も決まるのです。下半身が決まれば、上着が少々気になっても、それなりのオシャレを楽しむことができます。誤魔化しがきくということです。
ぎゃくに上着がオシャレでも下半身が決まってないと誤魔化しがきかないのです。
そして、下半身を決めるということは、自分の脚をきれいに見せるパンツを穿くことなのです。そんなパンツを見つけるためには、別の記事【試着をする】でも紹介しましたが、試着をしまくるしかないと思います。
ただ、そんな暇はない、と思う方も多いでしょう。手っ取り早く見つけたいとお考えであれば、ユニクロで試着をすることをおすすめします。
ユニクロには、様々なパンツの種類があります。似合いそうだと思ったパンツを試着してみるのです。脚のラインが、きれいに見えるパンツに出会えると思います。
そんなに試着するのが面倒だと思うのであれば、ショップのスタッフに「脚のラインがきれいに見えるパンツを教えてほしい」ことを伝えれば、いくつかのパンツを提案してくれると思います。
そこから選ぶというのも有りです。
デニムパンツの場合
では、ラインがきれいなパンツのイメージをお伝えします。
パンツの素材や形状によって、異なる部分がありますが、デニムを例にします。穿いたデニムが、自分の脚のラインに沿って、しわやだぶつきが少なく、パンツの裾が甲までストレートに落ちている感じです。参考画像はこちらです。
きれいなラインが出るパンツの長さは、足の甲に裾が、ぎりぎり触れるくらいが良いと思います。
パンツの腰、ウエストもジャストサイズが望ましい
きれいなラインを出すためには、パンツの腰、ウエストもジャストサイズが望ましいです。
しかし、腰、ウエストのサイズがぴったりで脚のラインもきれいなパンツを求めるとハードルが高くなります。
まずは、脚のラインにこだわり、ウエストや腰が緩い場合は、詰めることをおススメします。3センチ程度の詰めであれば、パンツ全体のシルエットが変わることは、ほぼありません。
参考例
参考までに、私が着用しているデニムパンツの画像です。こちらからご覧ください。
画像のデニムのウエストは、やや緩めです。テーパード(※)になっており、パンツの裾が甲にかからないようにしています。甲から裾までの隙間は2センチ程度です。
※「テーパード(Tapered)」とは、英語で「先細る」「次第に細くなってゆく」といった意味を持っており、テーパードパンツは「太ももから足首にかけて次第に細くなるパンツ」を指しています。
まとめ
脚のラインがきれいなパンツを穿いたら、次に合わせるのは靴だと思います。
パンツのラインがきれいであれば、どんな靴を合わせても問題ないと思うかもしれません。
ところが、パンツのラインはきれいであっても、選ぶ靴によって、「あれ、なんか、おかしい……」「すっきりしない……」と、なってしまうのです。
それでは、別の記事でパンツのラインをきれいに見せる靴の合わせ方を紹介します。
■靴の合わせ方の記事
【おしゃれでボリュームのある紐靴を合わせる6つのコツ】
【おしゃれな靴を決める(テーパードパンツの場合)】
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