ジャケットにウールのストレートパンツを合わせる機会は多いと思います。
ネイビージャケットにホワイト、もしくはブルーのドレスシャツ、ミィデアムグレーのパンツの組み合わせは、仕事、プライベートどちらでも対応できる鉄板アイテムです。
その鉄板アイテムをビシッと決める。
まずは、パンツの脚のラインをキレイに見せる5つのポイントを紹介します。
脚のラインをキレイに見せる5つのポイント
■パンツの裾が甲にギリギリ触れる程度の長さにする
■今までの感覚を変える
■ミディアムグレーのパンツを穿いた場合のソックス、靴の色
■ミディアムグレーのパンツを穿いて茶色の靴を履いた場合のソックスの色
■チャコールグレーのパンツを穿いた場合のソックス、靴の色
パンツの裾が甲にギリギリ触れる程度の長さにする
基本は、パンツの裾が甲にギリギリ触れる程度の長さにすることです。
甲に裾が乗かってしまうとクッションができてしまい、もたついた印象になります。
「そんなの当たり前だ」と、思うかもしれません。
ところが、普段、裾が甲に乗っているパンツを穿いている方は、それが当たり前なので、裾を短くすることには、かなり抵抗があるようです。
しかし、脚のラインをキレイに見せたいのであれば、パンツの裾が甲にギリギリ触れる程度の長さにする必要があります。

画像の裾丈を参考にしていただけますと幸いです。
今までの感覚を変える
そのためには、今までの感覚を変える必要があります。
ともかく、これまでよりも裾を詰めたパンツを穿いてみることをおすすめします。
間違いなく、脚のラインがきれいに見えるはずです。
繰り返しになりますが、おしゃれに限らず、これまでと違った結果を得るためには、意識、行動を変えることが必要だと思います。
ミディアムグレーパンツの場合、ソックス、靴の色
ミィデアムグレーのパンツを穿く場合、ソックスはパンツと同色を選び、靴は、ブラックがおススメです。

参考までに上記画像の靴を掲載しておきます。オールデン(Alden)のブラックVチップです。
ミディアムグレーのパンツに茶色の靴を合わせた場合のソックスの色
ミディアムグレーのパンツに茶色の靴を合わせるのもおしゃれです。

※画像のベルトは黒に見えますが、実際は濃い茶色です。ビジネスの場合、靴とベルトの色を合わせるのが基本です。
パンツの裾が甲に乗っていなければ、脚のラインはキレイですから問題ないと思います。
その場合、ソックスは、パンツと同色にすることをおススメします。
裾と靴の間から見えるソックスの色がパンツと同色の方が、脚が長く見えるからです。
参考までに履いている靴です。

チャコールグレーのパンツの場合、ソックス、靴の色
脚のラインをキレイに見せたいのであれば、チャコールグレーのパンツ、同色のソックス、ブラックの靴を合わせることをおススメします。
ただ、チャコールグレーは、かなりブラックに近い色になります。
夏だと重たい印象を与えてしまう可能性があります。
その場合、外からソックスが見えない肌色の「インビジブルソックス」を履くとよい思います。
足首が見えますので、涼し気で軽快な印象を与えます。
画像は、ウールのチャコールグレーパンツにインジブルソックスを履いています。

裾丈は甲に触れない長さです。
靴はタッセルローファー(※)です。
(※)甲部分にタッセル(房飾り)が施されたローファーを「タッセルローファー」と呼びます。
関連記事【おしゃれな靴を決める(デニム・ジーンズテーパードパンツの場合)】
まとめ
今回は、ウールのストレートパンツの脚のラインをキレイに、そしておしゃれに見せるポイントを紹介しました。
ちょっとしたことですが、見栄えがかなり変わると思います。
オシャレにおいて微差は大差だと思います。
参考になれば、幸いです。
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