60代メンズおしゃれのポイント【おしゃれでボリュームのある紐靴を合わせる6つのコツ】

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パンツの脚のラインをキレイに見せたい。そう思う人は多いと思います。

※脚のラインがキレイに見えるパンツを選ぶコツは、別の記事「パンツから決める」で紹介しています。

この記事でお伝えすること

この記事では、デニムのストレートパンツにボリュームのある革製の紐のある靴(以下紐靴)を合わせることを前提として、そのための6つのコツを紹介します。

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※パンツとローファー(甲に紐がない靴)の合わせ方も別の記事「靴を決める」で紹介しています。

デニムパンツにボリュームのある紐靴を合わせる6つのコツ

デニムのストレートパンツにスニーカーを合わせるのも素敵ですが、革製の紐靴を合わせると落ち着いた大人の雰囲気になります。

普段、デニムのストレートパンツにスニーカーを合わせている方は、違った雰囲気や魅力を味わうことができると思います。

革製の紐靴を合わせたことがない方には、とくにおススメします。

それでは、コツを紹介します。

デニムパンツの裾が甲に触れない長さにする

一番初めに行うことは、パンツの裾が甲に触れない程度の長さにすることです。ローファーに合わせる場合と同じです。

しかし、紐靴は、甲の部分に紐があるので、ローファーで合わせたときよりもパンツの長さを短くする必要があります。

なお、ボリュームのある紐靴を合わせる場合、パンツにもボリュームを持たせた方が合わせやすいです。そこでこの記事では、ロールアップしたデニムパンツを合わせるコツをお伝えします。

やや短めにロールアップする

まずは、ロールアップしたパンツにボリュームのある紐の革靴を履いた画像をご覧いただき、そのうえで合わせ方のコツを説明します。

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画像をご覧いただきますと、パンツは、かなりタイトです。

ストレートパンツですが、やや、テーパード(※)が効いてます。そして、足首辺りが露出しています。

パンツの裾は、かなりロールアップしています。長さはこの程度でよいと思います。これ以上、ロールアップするとパンツが短くなりすぎてバランスが悪くなるからです。

※「テーパード(Tapered)」という言葉は、英語で「先細る」「次第に細くなってゆく」といった意味を持ち、テーパードパンツは「太ももから足首にかけて次第に細くなるパンツ」を指しています。

靴は、ボリュームのある紐靴です。

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ロールアップすることによって、パンツの裾に厚みを持たせて靴のボリュームに負けないようバランスをとっています。

ロールアップしないで、甲に触れない程度の長さに詰めただけのパンツだと靴のボリュームに負けて貧弱な印象になってしまいます。

今回のようなボリュームのある紐靴であれば、ロールアップしてバランスをとった方が合わせやすいと思います。

ベルト、シャツとのバランスも考える

画像の靴は、ストレートチップ(※)です。

私が履いているストレートチップは、つま先がおでこのような感じで丸みがあり、かなり膨らんでいます。

一般的なストレートチップはすっきりした形状ですから、それに比べると相当なボリュームがあります。

このようなボリュームのある靴を合わせる場合は、パンツのロールアップだけでバランスをとるのは難しくなります。

そこでベルト、シャツも含めて全体でバランスを考える必要があります。

※ストレートチップとは、革靴のつま先の辺りに切り替えのデザインが横一文字(ストレート)になっている革靴の名称です。 帽子を被せたような見た目から「キャップトゥ」と呼ばれることもあります。

ボリュームのあるベルトを選び、締め方をひと工夫する

ベルトは、バックルに存在感があり、幅は太目がおススメです。

画像のベルトの先である「剣先」は金具です。この金具でボリューム感を出します。しかも、この金具の剣先を垂らした状態にしています。

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金具の剣先を垂らすことによって、ベルトの面積を増やし、ここでもボリューム感を持たせています。締め方もひと工夫しています。

ベルトは茶色です。靴に合わせています。

ベルトのボリュームだけではなく、靴と色を合わせることによって統一感を持たせました。ベルトにもボリュームを持たせ、色も統一して調和を保つようにしています。

オーバーサイスのシャツを合わせる

画像のシャツは古着です。かなりのオーバーサイズです。

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上半身

上着にもボリュームを持たせています。オーバーサイズのため、シャツの肩のラインは垂れています。胸やウエスト部分もかなり余裕があります。

袖もかなり太く、ロールアップしてメリハリをつけつつ、ボリュームを持たせています。

シャツは茶色をベースにしたボタニカル柄です。大柄なので、ここでもボリュームを持たせました。

ベルト同様、茶色ベースなので、靴、ベルトとの統一感があり、シャツはかなりオーバーサイズですが、ダブついた印象ではないと思います。

全体を調和させる

ここまでボリュームのある紐靴にロールアップしたデニムパンツを合わせた場合のコツを紹介しました。

パンツと靴を調和させるためには、ベルト、シャツも調和させる必要があることをご理解していただけたのではないかと思います。全体で調和をとるということです。

もちろん、様々な合わせ方があり、これが唯一の正解というものはないと思います。

しかし、どのような組み合わせであっても、全体の調和を考えることは必要だと思います。

その意味では、全体の調和を考えることが、おしゃれな着こなしをするうえでの唯一の正解ではないかと思います。

まとめ

今回は、ロールアップしたデニムパンツにボリュームのある紐靴を合わせた場合のコツを紹介しました。

この記事を読んでいただいた方の参考になれば、とても嬉しいです。

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