この記事でお伝えすること
この記事では、メーカーズシャツ鎌倉のオレンジシャツと白パンツをベースとした私なりのコーディネートのポイントを紹介します。
私はメーカーズシャツ鎌倉のシャツをビジネスからカジュアルまで、さまざまな場面で着用しています。
今回は、鮮やかなオレンジシャツに白いパンツを合わせてみました。
おしゃれを楽しみたいとお考えのシニアの方の参考になれば、幸いです。
まずは、画像をご覧ください。
オレンジをベースにしたコーディネートです。
シンプルな恰好です。
しかし、いくつかのポイントを意識してコーディネートをしています。
今回のコーディネートは何を考えて、どんな選択をしたのか。
それでは、順番に説明していきます。
今回意識したこと
今は夏です。
自分も他人からも涼しいと感じられるコーディネートを考えました。
その際、きちんとした格好だが清涼感がある。
そんなイメージを持ちました。
そこで、次のキーワードを意識しました。
■きちんとした格好
■清涼感
■遊び
きちんとした格好
これまで仕事、プライベートでそれぞれに求められる役割がありました。
今でもあります。
任された組織の責任者、夫、親としての役割……など。
その求めに応じて意識も身だしなみも整えて臨んできたつもりです。
意識は別にして、身だしなみをきちんとしたい。
今回は、そんな気分でした。
その表現としてシャツは長袖。
パンツはベルトレス。
しっかりとしたセンタークリース（※）に２つのプリーツが入っています。
プリーツとは、折り山がはっきりとした「ひだ」「折り目」をさします。
洋服の立体感や動きやすくするために施される装飾です。
このプリーツが入ることにより、きちんとしたイメージになっていると思います。
革製の靴を合わせてハット（ボルサリーノ）をかぶりました。
靴がポイントだと思っています。
ホールカット（※）という紐のある革靴です。
これらにより、きちんとした格好を表現しようと思いました。
クリースとは
※スラックスパンツの中心に付けられる「折り目」ラインのこと。
正確にはセンタークリース（センタークリーズ）と表現しズボンの中央の折り目のことを指します。
ホールカットとは
ホールカットとは、1枚の革だけで作られる靴です。
かかと以外に継ぎ目を作らず、靴底以外のアッパーと言われる部分を包み込むように仕上げています。
ホールカットの靴は型通りに丸みを帯びた形になります。
装飾もないので柔らで上品なイメージとなります。
清涼感
清涼感は、ハット、シャツ、靴をオレンジ色にしたことです。
それも鮮やかなオレンジです。
パンツも白を選びました。
鮮やかなオレンジ、白を選んだことにより涼しさを表現しました。
素材にも清涼感があります。
ハット（ボルサリーノ）の素材はシゾールです。
シゾールとは、麻系の天然繊維の１つでやや硬めな繊維です。
染料の染まりが良く 光沢感のある質感と発色の良さが特徴的な素材です。
シャツは、綿ですがメッシュになっており、涼しいです。
遊び
きちんとした格好に遊びを入れる。
ここでは、シャツを胸元まで開いています。
襟の開き具合やバランスを整えていません。
着たままの格好です。
腕まくりも無造作にまくっただけです。
ちょっとしたことですが、胸の開き具合や腕まくりが何となく涼しさを表現してくれると思いました。
ソックスも肌色のインジブルソックスを履いています。
歩くと踝辺りがちらりと見えます。
そんなところにも清涼感を演出したつもりです。
まとめ
今回は、自分も他人からも涼しいと感じられるコーディネートを考えました。
その際、きちんとした格好だが清涼感がある。
そんなイメージを持ちました。
コーディネートのキーワードは次の通りです。
■きちんとした格好
■清涼感
■あそび
さらに背筋を伸ばすこと。
いつも心がけていることですが、見栄えに大きな影響を与えます。
背筋を伸ばす
素敵な恰好をしている方に共通していることの一つが姿勢の良さです。
つねに背筋が伸びている。
立っている時も歩いている時も背筋が伸びています。
シニアと思われる男性、女性で背筋が伸びている人を見かけます。
素敵だな、と思います。
背筋を伸ばすことは、見た目だけではなく、内面もきちんとしようという意識になると思います。
背筋を伸ばす。
つねに意識しておきたいオシャレの一つだと思います。
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