60代メンズおしゃれのポイント【スタッフに似合う服を提案してもらう6つのコツ】

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試着はしたい、あるいは試着はしているが、ショップのスタッフに何を聞いたらいいのかわからない人もいるようです。

試着をしたのですから、似合う服を見つけるためのやりとりをしたいものです。

似合う服が見つからなかった場合でも、ファッション知識の豊富なスタッフとの会話によって、つぎに活かせるヒントやアドバイスをもらえる機会としたいものです。

この記事で紹介すること

この記事は、試着をしたときに、似合う服を見つけるために、スタッフにどんな質問をしたらいいのか、そのコツを紹介します。

試着時にスタッフと会話するときの参考になればさいわいです。

スタッフに似合う服を提案してもらう6つのコツ

ショップスタッフに単刀直入に「似合っているか」を質問する

試着した服が似合っているかを単刀直入に「似合っていますか?」と、質問することは思いのほか、難しいようです。

その理由として、そんなことを聞いて「似合っていない」といわれたらどうしよう、という不安があるようです。

その心配はごもっともですが、初対面のスタッフであれば「似合っていない」とは言わないでしょう。その点は心配しなくていいと思います。

ただし、スタッフによっては、似合っていないことをやんわりと伝えてくれることもあります。やんわりといえども、似合っていないんだな、と瞬時にわかりますから、やはりモチベーションは下がります。

質問することに慣れる

だからといって、似合わなかった箇所を質問しないのは、もったいないと思います。どこが似合わなかったのかを考えるヒントになるからです。それがおしゃれの感度を上げることになるのです。

これまで似合わなかった理由を確認したことがない人は質問してほしいと思います。

自分が否定されているわけではありません。試着した服と相性が合わなかっただけです。ただ、それだけのことなのです。

また、質問することに慣れてしまえば「あっ、そうか……、では、どこか似合わないのかな?」とポジティブに受け入れることができるようになります。何ごとも慣れだと思います。

似合っていない箇所を具体的に質問する

それでは、スタッフにどのような質問をすれば良いのでしょうか。

たとえば、オープンシャツ(ネクタイを結び着用するカッターシャツに対して通常、ネクタイを結ばない開放的なシャツ)を試着した場合、サイズが大きすぎるのか、柄がイメージ(試着している本人)と合わないのか。

デニムパンツの場合であれば、脚のラインがもたついているのか、タイトすぎるのか。など気になる点を具体的に質問するのです。

そもそも、よくわからなければ、スタッフに「どこがしっくりこないと思います」と質問すればいいと思います。

似合っていない服との違いを質問する

似合っていない箇所がわかたら、スタッフに似合いそうな服の提案を依頼して、その服を試着してみることです。

スタッフは、似合っていない箇所が頭に入っていますから、その点を踏まえて似合いそうな服を提案してくれるはずです。

その服を試着したときに、似合っていない服との違いを質問することもおススメです。

似合っている服を提案できるスタッフは、その理由を的確に説明してくれると思います。それは、つぎに活かすための貴重な情報になります。

しかし、質問に対する回答が、よくわからない、曖昧な説明になってしまうスタッフは、注意が必要です。

辛辣な言い方になりますが、そのようなスタッフは、服の知識が少ないか、似合う服を見いだす力が足りないのでしょう。できれば、試着はそこでやめた方がよいと思います。

スタッフに自分が似合いそうな服を提案してもらう

ここまでは、似合いそうな服、気に入った服を試着した場合のスタッフとの会話のポイントを紹介しました。

そもそも、似合いそうな服、気に入った服が見当たらない、わからない場合は、スタッフに似合いそうな服を提案してもらうことです。

ただ、漠然と「私に似合いそうな服はありませんか?」と質問しても、お客様に似合う服を提案できる力を持っていないスタッフだと困ってしまうでしょう。

スタッフがイメージできる情報は伝える

少なくとも、シャツであれば「白のポロシャツで柄が入ってるもの」など、どんなシーンで着たいのか、この程度のイメージは伝える必要があります。

そのイメージがあれば、スタッフは服を探すことができるからです。もちろん、イメージと合わなければ、どこか違うのかをはっきり伝える必要があります。

ただ、自分では、イメージに合わないと思った服でも試着してみると似合うこともあります。

その機会を逃さないためには、「その服、ほんとうに似合いますかね?」と質問することをおススメします。

自信をもって提案しているスタッフであれば「似合うと思いますよ」と答えると思います。その場合は、試着をしてみることです。すると似合う服だったということもあるからです。

これは良い意味での意外な発見となります。おしゃれの引き出しを増やすことにもなります。

まとめ

ここまで試着時にスタッフに何を質問すればよいか、そのときの意識の持ち方、質問内容など6つのコツを紹介しました。

1.ショップスタッフに単刀直入に「似合っているか」を質問する

2.質問することに慣れる

3.似合っていない服とのちがいを質問する

4.似合っていない箇所を具体的に質問する

5.スタッフに自分が似合いそうな服を提案してもらう

6.スタッフがイメージできる情報は伝える

試着をした経験が少ない人からすれば、どれもハードルが高い項目だと思います。

しかし、似合う服、気に入った服、今よりもオシャレと言われたいと思うのであれば、恥ずかしい、買わされてしまうのではないかといった不安を乗り越えて、これまでの意識と行動を変える必要があります。

どれかひとつでもやってみることをおススメします。これまでとは、違った世界が広がってくると思います。

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