ファッションを楽しむためには、似合う服を見つけることです。
そのためには、試着をしまくることがポイントであることを別の記事で紹介しました。
試着に抵抗がある人は多い
試着が必要であることはわかる。
「でも、試着したら商品を押し付けられそう」「買わなくてならないといった不安がある」「スタッフに何を聞いていいのかわからない」など、心理的な壁が邪魔をして試着ができない方もいるようです。
試着の抵抗を減らすコツを紹介
この記事は、似合う服を見つけたい。そのためには試着が必要だ。
でも、面倒だ。
気が引けてしまうという方を対象にしています。
そのような方の不安や面倒な気持ちを軽くして、実際に試着をしようという気持ちになるための4つのコツを紹介します。
試着の抵抗を減らす4つのコツとは
繰り返しになりますが、試着をしたら、その服を買わなくてはならない。
それが面倒だから試着をしたくない。そう思う人も多いと思います。
「自分に似合う服を見つけたい」「おしゃれをしたい」と、思うのであれば、まずは、この面倒臭いという意識を変えて行動を起こす必要があります。
「それができれば、苦労はしないよ」といわれそうですが、そうです。
少しの苦労は必要なのです。
それでは、1つめのコツを紹介します。
何かを変えるためには、意識と行動を変えるしかない
どんなことでも現状を変えたいのであれば、意識を変えて行動を起こすしかないのです。
たとえば、少し体重が増えたので、1か月間で3キロ体重を落としたい、という目標を設定します。
目標を達成した人は、これまでの食事内容を変えたり、運動を増やしたりするなど、具体的な行動により体重を減らせたのです。
一方、体重を減らせなかった人は、その思いはあっても行動を起こせなかったのです。
前者は、なぜ、体重を減らせたのか。
後者は、なぜ、体重を減らせなかったのか。
前者は、体重を減らそうという願望が強かったからです。
その理由は、体重を減らさないと、患っている病気が悪化する、好きな相手がいる、その相手に好かれたい、など様々でしょう。
いずれにしても、切実な思いがあったから、体重を減らせたのです。
後者は、まあ、体重が減ったらいいよな、体重を減らそうかな…、程度の思いだったのでしょう。
切実ではないから、行動することができなかったのです。
試着を例に考えてみると、試着が面倒だと思う人は、そこまでして似合う服を見つけたい、とは思っていないのでしょう。
もちろん、それが悪いことではありません。
服は、おしゃれを楽しむこともできますが、
その服装だと活動しやすい、
落ち着くなど、
機能としての役割もあるからです。
むしろ、そちらの方が本流だと思います。
おしゃれは傍流だと思います。
ですから、試着してまで、似合う服を買いたいと思わないのであれば、今の服の買い方や機能に満足することに重きをおくことも大切なことです。
似合う服を見つける目的を明らかにする
話がそれましたが、試着をしてみようと思うのであれば、似合う服を探そうとしている目的は何かを明らかにすることをおススメします。
たとえば「素敵!」「おしゃれ!」といわれたい。
パートナーとおしゃれな恰好で出かけたい。
好きな芸能人と同じような恰好をしたい。
等々です。
いずれにしても、似合う服を見つけたいと思ったのは、理由があったからだと思います。
まずは、その理由を明らかにすることです。
理由を具体的に書き出す
似合う服を見つける理由が明らかになったら、書くことをおススメします。
文字にして見える化することは、願望をより強いものにしてくれます。
願望が強くなれば、行動へとつなげやすくなります。
どんな良いことがあるかを具体的に書き出す
さらに、似合う服を着ると、どんな良いことがあるのか、できるだけ具体的に書いてみることが大切です。
似合う服を見つけ出す理由と重なる部分があっても、行動レベルまで表現してみることをおススメします。
たとえば、以下のように具体的な行動レベルまでを表現してみることです。
似合う服を着て〇〇(好意を寄せている)さんと話をする機会をつくる。
似合う服を着て〇〇さんと食事をする
似合う服を着て、パートナーとおしゃれな街を散歩する。
似合う服を着て、同窓会に出席する…。等々です。
まとめ
このように似合う服を見つけたい理由、どんな良いことがあるか、それらを具体的に書き出すことによって、似合う服を見つけよう、という気持ちが少しは強くなると思います。
そのような気持ちになったら、あとは、実行です。
試着をしてみることです。
試着は、似合う服を見つけるために行うものだ。
そして、似合う服が見つかれば、好意を寄せている〇〇さんと話が弾むかもしれない、
似合う服でパートナーと食事をしたら、楽しいだろうな…等々、
と、ポジティブなイメージを、どんどん膨らませることをおススメします。
そうなれば、だったら試着をする必要があるな。
と、これまでよりは、前向きにとらえることができると思います。
参考記事
【試着 鏡でチェックする5つのポイント】
【スタッフに似合う服を提案してもらう6つのコツ】
【素敵なスタッフを見つける4つのコツ】
【試着をする】
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