この記事でお伝えしたいこと
この記事では、ユニクロのダークイエローのポロシャツをベースとした私なりのコーディネートのポイントを紹介します。
ユニクロの服は、低価格で高品質であり、ベーシックなデザインが多いので、合わせやすいアイテムだと思います。
とくにおしゃれを楽しみたいとお考えのシニアの方の参考になれば幸いです。
まずは、画像をご覧ください。
パンツはポロシャツよりも明るいイエローを合わせています。
シャツ、パンツの色は同じイエローですが濃淡があります。
グラデーションによりメリハリをつけています。
その意味合いなどは、のちほどお伝えします。
私は、ダークイエローという色に『温かさ』『包容さ』『穏やさ』を感じます。
端的に表現すれば、『度量が広い』というイメージです。
いつのまにかシニアといわれる年齢になりました。
さまざまな意見や考え方を受け止める。
受け入れる。
とくに人に対しての見方は、良いも悪いもない、という受け止め方をしたい、と思っています。
それも度量の一つではないかと思います。
度量が広い。
辞書によれば「気持ちが大きく快活で、小さなことにこだわらないこと。また、そのさま」
「心が広くのびのびとして、物事にこだわらないさま」という意味です。
着用しているダークイエローは、そんな思いを表現しているような感覚もあります。
今回のコーディネートは何を考えて、どんな選択をしたのか。
順番に説明していきます。
今回のテーマ
テーマは【ユニクロのダークイエローのポロシャツ】です。
今回の着こなしをする上で、次の3つのキーワードを意識してコーディネートをしました。
■温かさ
■包容さ
■穏やかさ
温かさ
ここでいう温かさは、気持ちが落ち着く。
穏やかな気分になる。
そんなイメージです。
しかし、ポロシャツのダークイエローは、温かさよりも重厚なイメージが強くなってしまう。
そこで、パンツを鮮やかなイエローにしました。
その合わせが、イエローによるグラデーションになります。
そのグラデーションにより、メリハリ。
軽やかさ。
そして、温かさを表現しました。
包容さ
包容とは「心が広く、相手をこだわらずに受け入れること」という意味です。
その表現として、柿色のホールカットの靴を選びました。
柿色のホールカットの靴を履くことにより、軽やかなイエローパンツの下半身を安定させました。
靴は、温かさのある柿色、先は尖っていますが、全体としては丸みのあるホールカットにより、包み込むようなイメージ。
それにより、包容さを表現したつもりです。
ホールカットとは
ホールカットとは、1枚の革だけで作られる靴です。
かかと以外に継ぎ目を作らず、靴底以外のアッパーと言われる部分を包み込むように仕上げています。
ホールカットの靴は型通りに丸みを帯びた形になります。
装飾がなく柔らで上品なイメージが特徴です。
穏やかさ
足元は、柿色のホールカット。
パンツ、ポロシャツはイエローによるグラデーション。
この合わせによって、穏やかな雰囲気を表現しました。
ひと工夫として、リネンを主としたコットンとの混紡素材のパンツを選びました。
穿いているパンツは、涼し気であり、肌との馴染みの良さを感じます。
さらにパナマハットをかぶりました。
ハットの色は、オフホワイト(※)。
リボンはゴールドです。
オフホワイトのパナマハットをかぶることにより、
鮮やかなイエローパンツの滑らかな風合い。
濃い目のダークイエローのポロシャツ。
それらとの調和を図りつつ穏やかさを表現しました。
リネンとは
リネンの原料はフラックスという植物です。
リネンは繊維がつまった茎が原料となるため、耐久性が強い天然繊維といわれています。
リネンは独特な滑らかさと優雅な光沢感があり、触れてもチクチクせず、ソフトな肌触りが特徴です。
オフホワイトとは
ややイエローがかかったホワイトやグレーがかったホワイトをさします。
「ホワイトに少しだけイエローを足したような色」といったニュアンスで捉えられることが多いようです。
まとめ
今回のテーマは【ユニクロのダークイエローのポロシャツ】です。
ダークイエローのポロシャツを3つのキーワードを意識してコーディネートを楽しみました。
■温かさ
■包容さ
■穏やかさ
先には触れませんでしたが、ダークイエローという色には、砂漠の土というイメージも感じます。
砂漠の土は、ほぼ一年中太陽にさらされています。
過酷な環境です。
それでも静かに、たんたんとそこにあり続けています。
静かに、たんたんと生きる。
オシャレだな、と思います。
今回のキーワードではありませんが、シニアとして魅力のある生き方の一つだと思います。
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