この記事でお伝えすること
この記事では、ユニクロの赤のポロシャツとデニムスキニーのコーディネートのポイントを紹介します。
私はユニクロの服をよく着ます。ユニクロの服は低価格で高品質だからです。
ベーシックなデザインが多いので、合わせやすいアイテムでもあると思います。
これから、おしゃれを楽しみたいとお考えのシニアの方にとっては、ユニクロの服は手に入れやすくコーディネートがしやすいアイテムだと思います。
そのような方の参考になれば、幸いです。
まずは、画像をご覧ください。
![](https://i0.wp.com/dobushan.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_PRT_202308040548104794-1.jpg?resize=132%2C400&ssl=1)
デニムのダメージスキニーパンツにユニクロの赤無地のポロシャツを合わせています。
ポロシャツの由来
参考までにポロシャツの由来を紹介します。
ポロシャツは、LACOSTEの創業者でありテニスプレイヤーでもあったルネ・ラコステ氏が生みの親といわれています。
ポロシャツの由来は、イギリスの伝統競技である「ポロ(馬に乗りながら、ホッケーのようにT字型のスティックで相手ゴールにボールを入れる競技)」から来ているようです。
今回は、赤のポロシャツにスキニーパンツを合わせただけというシンプルな恰好です。
シンプルな恰好ではありますが、それなりに考えてコーディネートはしています。
何を考えて、コーディネートをしたか
そのコーディネートを完成するまでに何を考えて、どんな選択をしたのか。
それでは、順番に説明します。
テーマを決める
服装のテーマを決めることは大切です。
テーマが明確になることによって、選択する服を絞り込みやすくなるからです。
今回のテーマは【シンプル、でも存在感あるコーディネート】としました。
このテーマを実現するためには、次の3つがポイントであると考えました。
■タイトであること
■統一感があること
■コントラスト(※)があること
(※)コントラストとは「対象、対比」という意味です。ここでは、色の差が大きく、コントラス(対比)がはっきりしていてメリハリのある配色をさします
タイトであること
タイトにしたのは、スキニーパンツを穿きたい気分だったからです。
それがタイトにした理由です。
気分は、その日、その時によって変わります。
今日は、オーバーサイズのゆったりしたパンツを穿きたい。
そんな気分であったら、オーバーサイズのパンツを穿き、ゆったり目のコーディネートを考えたと思います。
まさに気分です。
統一感があること
タイトで統一感を出したいと考えました。
そうなると、上着もタイトな見栄えが望ましいわけです。
必然的にタイトな見栄えとなる上着を選びました。
今回はポロシャツです。
コントラストがあること
タイトで統一感を出す。
それだけでも存在感はあると思います。しかし、もうひと工夫したい気分でした。
そこで頭に浮かんのだが、コントラストです。
黒いスキニーパンツを穿くのでインパクトのあるコントラストは『赤』だろう、と思いました。
白と黒のモノトーンも浮かびました。この組み合わせもコントラストはあります。
しかし、インパクトという面では、少々物足りない。
落ち着いた感じになってしまいます。
そこで当初のとおり、赤のポロシャツにしました。
バランスを考える
パンツは、スキニー、上着は赤のユニクロのポロシャツ。それに決めました。
最後は、次の3つのポイントを踏まえたコーディネートとなるよう微調整です。
■タイトであること
■統一感があること
■コントラストがあること
ボリュームのある革製の紐靴を合わせる
まずは、靴です。
タイトな統一感を出すとはいえ、靴もタイト、あるいはすっきりしたアイテムを選んでしまうと、パンツと上着がタイトなので土台は、ボリュームのある革製の紐靴にしました。
![black-lace-up-shoes](https://i0.wp.com/dobushan.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_02802-2.jpg?resize=270%2C200&ssl=1)
この靴を履いても全体はタイトな印象になっていると思います。
参考記事【おしゃれでボリュームのある紐靴を合わせる6つのコツ】
幅の太いベルトを合わせる
ベルトも見栄えに大きな影響を与えます。
今回は、ある程度の太さ(5㎝程度)があるベルトの方が、タイトな統一感を崩さず、しかも安定感を持たせることができると考えました。
ポロシャツのサイズは、ぴったり目
上着のサイズ感は、とても大切です。
襟があるか、それともないか。
選択した形状によって、全然違う見栄えになります。
今回は、赤のポロシャツを合わせます。
あとは、サイズです。
タイトな統一感を出したいので、かなりぴったり目のサイズとしました。
![prosyatu](https://i0.wp.com/dobushan.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_PRT_202308040548104793-1-3-e1691479011178.jpg?resize=139%2C132&ssl=1)
微差は大差
最後は、微調整です。
ポロシャツのボタンを外すか、締めるか。
シャツをパンツの外に出すか、中に入れるか。
ハットをかぶるか、かぶらないか。
![ak1](https://i0.wp.com/dobushan.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_PRT_202308040548104792-1.jpg?resize=66%2C200&ssl=1)
![aka2](https://i0.wp.com/dobushan.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_PRT_202308040546493332-5-1.jpg?resize=66%2C200&ssl=1)
![aka3](https://i0.wp.com/dobushan.com/wp-content/uploads/2023/08/DSC_PRT_202308040543571972-3-1.jpg?resize=68%2C200&ssl=1)
それぞれの格好をした画像をご覧いただくと、わずかな違いですが、印象が違うと思います。
微差は大差なのです。
今回のテーマは、【シンプル、でも存在感あるコーディネート】です。
ハットをかぶれば、もう少し存在感を出せるような気はしました。
しかし、今回は、シンプルさを意識して、ハットはかぶりませんでした。
ポロシャツのボタンは外しました。
ボタンを締めるとキチンと感が強くなり、タイトすぎる印象になると思ったからです。
シャツは中にいれて、よりタイトな印象とし、存在感を出すことにしました。
シャツは、正面だけ中に入れています。
後方のシャツは、外に出しています。
そこでもメリハリをつけたつもりです。
まとめ
今回は、ユニクロの無地の赤のポロシャツにデニムのスキニーパンツを合わせただけのシンプルな恰好です。
ユニクロの服は、合わせやすいと思っています。
しかも低価格で高品質です。手に入れやすいアイテムです。
ユニクロのアイテムを活用したおしゃれは、楽しいものです。
スタンダードな形が多いため、さまざまなコーディネートができるからです。
なお、私はユニクロの回し者ではありません。(笑)
今回の記事が参考になれば、幸いです。
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